世界遺産マイスターを目指すメモ帳とか雑記とか

久しぶりに世界遺産検定を受験しようと思う人のブログ。一応、1級リスタとってからマイスター目指してみます。

ウルル・カタジュタ国立公園

 

さて、まずはいろいろな事情によりオセアニア世界遺産から。

あと、資料はまだ古いやつになりますので、遺産名も古いままかもしれません。

まあそこは、2019年の検定テキストが来てからということで。

 

遺産名:ウルル、カタ・ジュタ国立公園

登録国:オーストラリア連邦

登録基準:ⅴ・ⅵ・ⅶ・ⅷ(複合遺産

 

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エアーズロック・場所(Google earthより)

 


いわゆる「エアーズロック」のこと。

オーストラリアのど真ん中、ノーザンテリトリー州の南部に位置しています。

この辺は乾燥帯、砂漠気候に属しており、風化作用も強かったと思いますが、それでも巨大な一枚岩として残っています。

それだけ硬い岩からなっています。

一枚岩としては同じオーストラリアのマウント・オーガスタについで2番目の大きさ。(世界最大ではない)

 

 

一枚岩といえば、ブラジルのリオデジャネイロにある「ポン・ジ・アスーカル」も同様(こっちも世界遺産、カリオカの景観群ですね)。いわゆる「モナドノック(残丘)」という地理用語で出てくるものです。

 

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エアーズロックGoogle earthより)

 

先住民アボリジニにとって、ここは聖地として扱われているとのこと。

アボリジニにも色々な部族がいますが、アナング族という部族がこの辺りには生活しています。彼らによって、いくつもの岩絵が描かれているのも特徴です。